製菓衛生師と調理師の違い|両方取るならどっちが先?

製菓衛生師と調理師の違いと、両方取る時の順番を解説する記事のアイキャッチ

当サイトの記事は、編集部が厚生労働省・都道府県などの公的機関の公開情報を調べて独自に執筆しています。試験日程や受験資格、手数料は都道府県や年度によって変わることがあるため、最新の情報は受験する都道府県(実施団体)の公式サイトで確認してください。

パティシエを目指したいけれど、料理の道も気になる。製菓衛生師と調理師、どちらを取ればいいのか迷っている方も多いはずです。

結論から言うと、2つはどちらも都道府県知事の免許で、名称独占の資格です。ただ、受験資格と「学校を出た後に試験があるかどうか」が大きく違います。

この記事を読むと、製菓衛生師と調理師の違いと、自分の目指す働き方にはどちらが合うか、両方取るならどの順番がいいかが分かります。

目次

製菓衛生師と調理師の違いは?まずは比較表で

先に結論

製菓衛生師はお菓子を作る仕事(菓子製造業)の資格、調理師は料理を作る仕事の資格です。どちらも名乗るための資格で、免許が無いと仕事ができないわけではありません。

『名前は聞くけど、何が違うのかよく分からない』という方、多いですよね。まずは2つの資格を同じ項目で並べてみます。

比べる点製菓衛生師調理師
根拠の法律製菓衛生師法調理師法
免許を出すところ都道府県知事都道府県知事
対象の仕事菓子製造業に従事する人飲食店などで調理をする人
資格の種類名称独占(名乗れるのは免許を持つ人だけ)名称独占
受験資格中学校卒業以上で、養成施設で1年以上学ぶか、菓子製造業で2年以上働く中学校卒業以上で、飲食店などで2年以上調理の仕事をする
養成施設を卒業すると受験資格が得られる(免許には試験合格が必要)試験なしで免許を受けられる
食品衛生責任者講習会を受けずになれる講習会を受けずになれる

表を見ると、似ている所の方が多いと感じるかもしれません。ただ、下から2つ目の行が、2つの資格のいちばん大きな違いなんです。

「名称独占」はどちらも同じ

製菓衛生師も調理師も、免許を持たない人がその名前を名乗ることは法律で禁じられています。製菓衛生師法では、違反すると30万円以下の罰金の決まりもあります。

一方で、業務独占の資格ではありません。免許が無くても、お菓子を作る仕事や料理を作る仕事に就くことはできます。

「資格が無いとケーキ屋で働けない」ということはないので、そこは安心してくださいね。名称独占の意味をもう少し詳しく知りたい方は、製菓衛生師は国家資格?名称独占の意味で解説しています。

共通点と違いをひと目で

2つの資格の共通点
  • どちらも法律に基づく、都道府県知事の免許
  • どちらも名称独占で、業務独占ではない
  • どちらも持っていれば、講習会なしで食品衛生責任者になれる
  • 受験資格の学歴は、どちらも中学校卒業以上
2つの資格の違い
  • 製菓衛生師はお菓子、調理師は料理の仕事が対象
  • 実務経験で数えられる職場が違う
  • 養成施設を出た後、製菓衛生師だけ試験がある

いちばん大きな違いは「学校を出た後」

調理師は卒業で免許、製菓衛生師は卒業後に試験

調理師の養成施設を卒業すると、試験を受けずに調理師の免許を受けられます。製菓衛生師の養成施設は、卒業して得られるのは受験資格までです。免許をもらうには、製菓衛生師試験に合格する必要があります。

『製菓の専門学校に入れば、卒業と同時に製菓衛生師になれる』と思っている方は、実は少なくないんです。

製菓衛生師法では、免許は製菓衛生師試験に合格した人に与えると決まっています。だから、養成施設を卒業した人も試験を受けます。

卒業から名乗れるまでの流れを比べると

段階製菓衛生師(養成施設ルート)調理師(養成施設ルート)
1養成施設で1年以上学ぶ調理師養成施設で学ぶ
2卒業して受験資格を得る卒業する
3都道府県の製菓衛生師試験を受ける試験はない
4合格したら住所地の都道府県に免許申請都道府県に免許申請
5名簿に登録され、免許証が交付される名簿に登録され、免許証が交付される

製菓衛生師の方が、試験という段階が1つ多いことが分かりますよね。

調理師は養成施設の卒業で免許を受けられ、製菓衛生師は卒業後に試験合格が必要という流れの違いを示した図解

ただ、試験があるのは悪いことばかりではありません。6科目をしっかり学んだうえで合格した、という証明になるからです。

製菓衛生師試験はどんな内容?

製菓衛生師試験は、筆記のマークシート方式です。科目は次の6つで、製菓理論及び実技がおおむね4割を占めます。

  • 衛生法規
  • 公衆衛生学
  • 食品学
  • 食品衛生学
  • 栄養学
  • 製菓理論及び実技

「実技」とありますが、実際にお菓子を作る試験ではありません。和菓子・洋菓子・製パンから1つを選んで、筆記で答えます。

試験の日程や合格基準は都道府県ごとに違います。最新は受験する都道府県(実施団体)の公式サイトで確認してください。科目や問題数の詳しい話は製菓衛生師試験の内容と日程にまとめています。

6科目は、お店のどんな場面で使う?

『試験のための勉強で終わりそう』と不安になる方もいますよね。実は、6科目の中身はお店の毎日の仕事とつながっています。

科目お店で使う場面の例
衛生法規営業許可や表示のルールを知り、店の決まりを守る
公衆衛生学地域の人の健康を守る、という仕事の意味を知る
食品学小麦粉・砂糖・卵・乳製品など材料の性質を知る
食品衛生学生クリームの温度管理や、異物が入らない工夫をする
栄養学原材料からお菓子の栄養の特徴を説明する
製菓理論及び実技生地が膨らむ理由や、失敗の原因を考える

例えば、夏場にカスタードクリームを扱う時、「何度で保管するか」「何時間で使い切るか」を考えるのは食品衛生学の知識です。調理師の勉強でも衛生の考え方は学びますが、製菓衛生師はそれをお菓子の材料と作り方に寄せて学ぶ、と考えると分かりやすいですよ。

よくある勘違い

「製菓の学校を出たから製菓衛生師です」と書類に書くのは、試験に合格して免許を受ける前だと誤りになります。合格しただけでも名乗れず、名簿に登録されて初めて製菓衛生師です。

実務経験で取るなら「お店の許可」に注意

調理の経験は、製菓衛生師の実務経験に数えられないことがある

製菓衛生師の実務経験は「菓子製造業」での2年以上です。千葉県の受験案内では、飲食店営業の許可だけのお店で働いた経験は対象外とされています。

ここは、2つの資格を比べる時に見落とされやすいところです。カフェやレストランでデザートを作っている方は、特に気をつけたいですよね。

『毎日お菓子を作っているのに、経験にならないの?』と思うかもしれません。実は、数えられるかどうかは仕事の中身だけでなく、お店がどの営業許可を取っているかで決まるんです。

働いている場所で、どちらの経験になりやすいか

働いている場所製菓衛生師の実務経験調理師の実務経験
菓子製造業の許可がある洋菓子店・和菓子店数えられるお店の業態や仕事の中身による
菓子製造業の許可があるベーカリー数えられるお店の業態や仕事の中身による
飲食店営業の許可だけのカフェ数えられない(千葉県の例)調理の仕事なら対象になり得る
レストラン・ホテルの調理場菓子製造業の許可があるかで変わる調理の仕事なら対象になり得る
国外のお店数えられない(千葉県の例)実施団体で確認

表の「数えられる」「対象になり得る」は目安です。最終的な扱いは、受験する都道府県の受験案内で確かめてください。

製菓衛生師の実務経験は書類で証明する

製菓衛生師の実務経験は「菓子製造業従事証明書」で証明します。千葉県の例では、営業者(お店側)が作り、原則として業界組合の裏書が必要です。

複数のお店で働いた場合は、お店ごとに1通ずつ用意します。辞めたお店に頼むことになる場合もあるので、早めに動いておきましょう。

実務経験ルートの確認リスト
  • 働いているお店が「菓子製造業」の営業許可を取っているか
  • 菓子製造業として通算2年以上になるか
  • 前に働いたお店にも証明書を頼めそうか
  • 受験する都道府県の受験案内に、勤務日数などの条件が書かれていないか
  • アルバイト・パートの期間をどう数えるかを確かめたか

受験資格の数え方は、製菓衛生師の受験資格|実務経験2年と養成施設1年の条件で詳しく紹介しています。

目指す働き方なら、どっちが合う?判定表

「何を作る仕事をしたいか」で決めるのが近道

2つの資格は、得意な場面が違います。お菓子やパンが中心なら製菓衛生師、料理が中心なら調理師、両方を出すお店なら両方が役に立ちます。

『将来やりたいことが、まだはっきりしていない』という方もいますよね。そんな時は、なんとなく憧れている働き方から当てはめてみてください。

目指す働き方製菓衛生師調理師ひとこと
洋菓子店・和菓子店のパティシエや職人合うどちらでもお菓子の衛生と知識の証明になる
ベーカリーのパン職人合うどちらでも製菓実技で製パンを選べる
ホテルやレストランのデザート担当合う合う料理の部門と行き来するなら両方
カフェの開業(料理もお菓子も出す)合う合うどちらでも食品衛生責任者になれる
菓子店の開業(焼き菓子の持ち帰り中心)合うどちらでも菓子製造業の仕事に近い
給食・病院・介護施設の調理どちらでも合う料理の仕事が中心
製菓メーカーの工場合うどちらでも衛生管理の知識を生かせる

「どちらでも」は、持っていて損はないけれど、優先度は低めという意味です。

目指す働き方から、製菓衛生師と調理師のどちらが合うかを判定する流れを示した図解

カフェを開きたい人はどう考える?

カフェの開業を考えている方は、2つの資格のどちらを取るかで迷いやすいですよね。

まず知っておきたいのは、お店には営業施設ごとに食品衛生責任者を置く必要があることです。製菓衛生師でも調理師でも、資格があれば講習会を受けずになれます。

そのうえで、お店で出すものを思い浮かべてみてください。ランチやフードが中心なら調理師、ケーキや焼き菓子が主役なら製菓衛生師が、自分の仕事の中身に近くなります。

補足

お店を開く時に必要な営業許可の種類は、出すものや売り方で変わります。開業を考える段階になったら、お店を出す地域の保健所に相談してみてください。

迷ったら「自分の毎日」を書き出す

こんな場面を想像してみてください。

「朝はケーキの仕込み、昼はランチの調理もする」なら、両方の知識を使います。「一日中ショーケースのお菓子を作る」なら、製菓衛生師の内容がそのまま仕事に結びつきます。

両方取るならどっちが先?順番の考え方

学ぶ場所と働く場所で、自然に順番が決まる

両方取りたい時は、今どこで学んでいるか、どこで働いているかから考えます。調理師の養成施設に通うなら調理師が先、製菓の養成施設や菓子店で働いているなら製菓衛生師が先になりやすいです。

『どうせなら、調理師免許と製菓衛生師の両方を持っておきたい』という方もいますよね。順番は、損得よりも「無理なく受験資格がそろう順」で考えるのがおすすめです。

立場ごとのおすすめの順番

今の立場先に取りやすい資格理由
調理師養成施設の学生調理師卒業すれば試験なしで免許を受けられる
製菓衛生師養成施設の学生製菓衛生師卒業で受験資格がそろい、学んだ内容で受験できる
菓子製造業の許可があるお店で働いている製菓衛生師2年で実務経験ルートの受験資格になる
レストランや飲食店の調理場で働いている調理師調理の実務経験が数えやすい
進路を決める前の高校生学ぶ学校の課程しだい学校がどちらの養成施設かを先に確かめる

両方を目指す時の進め方

両方取るまでの流れの一例
  1. 自分が先に受験資格をそろえられるのはどちらかを、表で確かめる
  2. 先に取る資格の受験資格を満たし、試験や免許申請を済ませる
  3. もう一方の受験資格(養成施設か、2年の実務経験)を満たす道を決める
  4. 2つ目の資格の試験を受け、合格したら免許申請をする

注意したいのは、調理師の免許を持っていても、製菓衛生師の受験資格にはならないことです。製菓衛生師は、製菓衛生師養成施設で学ぶか、菓子製造業で2年以上働くか、のどちらかが必要です。

逆も同じで、製菓衛生師の免許で調理師の受験資格が得られるわけではありません。それぞれの条件を別々に満たす、と考えておきましょう。

高校3年生で進路を決める場合

高校3年生で進路を考えている方は、『まだ何を作る人になりたいか決めきれない』という気持ちもありますよね。

そんな時は、オープンキャンパスや学校の資料で、実習の時間がお菓子と料理のどちらに多く割かれているかを見てみてください。実習の中身に心がわくわくする方が、今の自分に合う道です。

どちらを選んでも、もう一方の資格は後から目指せます。最初の一歩で全部を決めなくて大丈夫です!

学校選びで確かめたいこと

専門学校を考えている方は、その学校の課程が「製菓衛生師養成施設」なのか「調理師養成施設」なのかを最初に確かめてください。

同じ学校の中でも、学科によって指定が違うことがあります。資料を取り寄せる時は、こんな質問をメモしておくと安心です。

  • 「この学科は、どちらの養成施設として指定されていますか?」
  • 「卒業後、もう一方の資格を取りたい時はどうなりますか?」

厚生労働省は製菓衛生師養成施設の一覧を公開しています。気になる学校が載っているかは厚生労働省の製菓衛生師養成施設のページで確かめられます。

学ぶ場所の候補をいくつか並べて比べたい方は、資料を取り寄せて課程や学べる内容を見比べてみてください。

製菓衛生師ドットコム

製菓の学校・講座を比べたい方へ

製菓衛生師を目指す道は、製菓専門学校(養成施設)の昼間・夜間・通信課程、大学・短大、お店で働きながらの実務経験とさまざまです。自分に合う学び方を選ぶには、気になる学校や講座の資料を取り寄せて、実習の量や試験対策、就職の支え方を見比べるのが近道です。比べ方のチェックポイントをまとめました。

無料学校・講座の資料請求と比べ方を見る

受験資格が得られるのは都道府県知事が指定した養成施設です。指定の有無は厚生労働省の養成施設一覧や各学校の案内で確認できます。

調理師と製菓衛生師でよくある相談

相談で多いのは「どっちが得か」

調理師と製菓衛生師については、給料や就職の有利さ、両方持つ意味、独学で受かるかといった相談がよく寄せられます。代表的な3つに答えます。

どちらの方が給料が高い?即戦力になる?

製菓衛生師と調理師では、どちらが給料が高いか、どちらが即戦力になるか、という相談です。

結論から言うと、資格の種類だけで給料が決まるわけではありません。お店の業態や地域、任される仕事で変わるので、資格同士で比べられる公的なデータもこの記事では扱っていません。

「即戦力」についても同じです。どちらの資格も、作る腕前そのものを試す試験ではありません。現場ですぐに役立つのは、衛生や食品の知識を持っていて、それを毎日の仕事で使えることなんです。

作る技能を証明したい方は、技能検定の菓子製造技能士という別の資格があります。違いは製菓衛生師と菓子製造技能士の違いで紹介しています。

調理師免許と製菓衛生師の両方を持つメリットは?

両方持っていると何がいいのか、という相談です。

いちばん分かりやすいのは、料理とお菓子の両方を学んだと書類で伝えられることです。ホテルやレストランのように、料理の部門とデザートの部門があるお店では、話のきっかけになりやすいですよね。

一方で、どちらも食品衛生責任者になれる資格なので、その点では片方でも足ります。「両方あるから必要な場面が増える」というより、「やれる仕事の幅を説明しやすくなる」と考えるのが自然です。

取った後の生かし方は、製菓衛生師の使い道も参考にしてみてください。

製菓衛生師と調理師は独学で合格できる?

独学で合格できるか、勉強法も知りたい、という相談です。

製菓衛生師試験は、受験資格さえあれば独学で受けることもできます。多くの都道府県や関西広域連合が、過去の試験問題を公式サイトで公開しています。

調理師も、実務経験のルートなら試験を受けて取ることになります。どちらも、過去問で出題の形に慣れておくのが近道です。

こんなふうに自分に聞いてみると、独学か学校かを決めやすくなりますよ。

  • 「受験資格は、実務経験でもうそろっている?」
  • 「分からない所を聞ける人が、職場にいる?」

よくある質問

製菓衛生師と調理師は、どちらが難しいですか?

合格の基準や試験の内容は都道府県ごとに決まっているので、一概には比べられません。製菓衛生師は養成施設を出ても試験があり、調理師は養成施設を出ると試験が免除される、という違いはあります。

調理師免許を持っていれば、製菓衛生師の試験を受けられますか?

調理師免許だけでは、製菓衛生師の受験資格にはなりません。製菓衛生師養成施設で1年以上学ぶか、菓子製造業で2年以上働く必要があります。

パン屋で働くなら、製菓衛生師と調理師のどちらが合いますか?

パンを作る仕事が中心なら、製菓衛生師の方が仕事の中身に近いです。製菓実技は和菓子・洋菓子・製パンから1つを選べます。

製菓衛生師と調理師、どちらでも食品衛生責任者になれますか?

どちらの資格を持っていても、養成講習会を受けずに食品衛生責任者になれます。詳しくはお店を出す地域の食品衛生協会や保健所の案内で確かめてください。

調理師と製菓衛生師を同時に目指せますか?

受験資格はそれぞれ別に満たす必要があります。学校の課程がどちらの養成施設か、両方を目指す時の道筋を、入学前に資料で確かめておくと安心です。

まとめ

この記事の要点
  • 製菓衛生師と調理師は、どちらも都道府県知事の免許で、名称独占の資格
  • いちばんの違いは、調理師は養成施設の卒業で免許、製菓衛生師は卒業後に試験があること
  • 製菓衛生師の実務経験は菓子製造業の許可があるお店での2年以上
  • お菓子やパンが中心なら製菓衛生師、料理が中心なら調理師が合う
  • 両方取るなら、今の学校や職場で先に受験資格がそろう方から

製菓衛生師という資格そのものを最初から知りたい方は、製菓衛生師とは?どんな資格かから読むと全体がつかめます。

まずは判定表で、自分の目指す働き方の行を探してみてください。それだけで、どちらから取るかの答えがぐっと近づきます!

製菓衛生師ドットコム

製菓衛生師ドットコム 編集部

製菓衛生師とはどんな資格か、受験資格と取り方、試験の内容と対策、専門学校や通信課程での学び方、調理師など関連資格との違いまでを、これから目指す人の目線で整理している情報サイトです。 公式サイト

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